医療分野におけるドローンの活用について、8月18日のブログでUNICEF発行のガイダンスを、8月25日のブログで国際輸送フォーラム(ITF:International Transport Forum)の文書内のドローン活用に関する内容をお伝えしました。
今回は、COVID-19のワクチンを実際に輸送したという、インド保健家族福祉担当大臣のリリースをご紹介します。
このリリースによると、地形のため輸送が困難なインド北東部のエリアにドローンを配備し、ワクチンや医薬品を届ける「i-Drone」というプログラムがあるとのこと。そのプログラムの一環で10月4日に行ったCOVID-19ワクチンの輸送では、インド製のドローンを用い、ビシュヌプールの地方病院からロクタク湖のカラン島までの15kmを15分程度で無事遂行したことが報告されています。
輸送の様子は、リリース内にあるyoutube動画のリンク で確認できます。
ご興味のある方はご視聴ください。