セルートの検体輸送

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検体輸送について知ろう

検体輸送に関する一般的な疑問を取り上げ、その理解につながる情報をまとめてみました。

検体とは具体的に何を指すの?

検体とは検査や分析の対象物のことです。ヒト/動物の血液・細胞をはじめとする生体試料や医薬品等のサンプル、水のような環境検体が日々、検査施設等に輸送されています。

検体輸送を行う際に確認・遵守すべきルールはあるの?

輸送するものによって異なりますが、生体試料であれば感染症法や航空法等が関係します。検体は危険物になることから、引き受けを行わない輸送会社も見られます。

検体輸送にはどんな準備が必要?

ご自身で輸送される際も、前述のルールに沿った適切な対処が求められます。温度管理容器の購入や保冷剤の予冷作業、ドライアイスの確保も必要となる場合があります。

検体と伝えると断られるので、黙って輸送会社に依頼してもいい?

適切な梱包や取り扱いが実施されていない場合、輸送に関わるスタッフや第三者等に危害が及ぶ可能性があります。輸送会社には、輸送物について正確に事前申告してください。

自社で管理・運営するのはとても大変。

セルートの検体輸送なら!

信頼

GCP/GDPに準拠した品質管理体制

専用の教育プログラムに合格したメディカル物流専任のスタッフが一貫して対応

実績

検体輸送25年の経験とノウハウ

安全かつ緻密なオペレーション体制。医師主導治験や大規模治験、臨床検査等での豊富な実績あり

柔軟性

温度管理・時間指定・輸送方法等、さまざまな条件の検体輸送に対応

輸送資材一式の準備や、現地での包作業にも対応

豊富な実績と確かなノウハウをもとに、
万全な管理体制で安心をご提供します!

検体輸送のパイオニアとして歩み続けて25年。
その実績には、さまざまな条件の検体輸送が含まれています。
取り扱いに細心の注意が必要となるケースや通常より手間がかかるケース等においても、
専門知識を持つ専任スタッフが、お客様のお悩みやご要望に合わせて解決策をご提案します。

Benefit利用メリット

メリット 01輸送資材の購入・管理が不要になり
労力・コストを削減できる

導入前

輸送ボックス、保冷剤、緩衝材、
温度ロガー等の保管・管理が大変!

検体輸送では温度管理や航空法上の要請への対応が必要となり、専用の輸送資材が用いられます。それらの購入や保管・管理に、場所だけでなく人的・経済的リソースも消費されがちです。

→
導入後

大切なリソースを
本来の業務に活用できる!

輸送をセルートに任せれば、輸送資材の購入・保管・管理の手間が省け、これまで輸送のために消費されていた空間的・人的・経済的リソースを、本来の業務に活用できます。

メリット 02輸送資材の手配、梱包作業等による
準備の負担が軽減される

導入前

手間がかかる梱包作業に
人員や時間をとられてしまう!

取り扱いが難しい検体輸送では、輸送資材の準備や梱包作業等に多くの手間や時間、人員が必要となります。

→
導入後

セルートの専任スタッフが、
資材等の準備の負担を大幅に軽減!

セルートでは、専門の教育を受けたスタッフが輸送を担当します。輸送する検体や輸送時間等、条件に合わせて最適なプランを設計。輸送資材の準備から梱包までお任せいただけます。

メリット 03経験豊富なセルートなら、
高いレベルでの検体輸送が可能に

導入前

輸送時に検体が適切な状態に
保たれているか不安!

検体が検査開始時間までに確実に届くか、輸送中の温度環境の変化で検査不能にならないか等、輸送にはさまざまな不安が生じます。

→
導入後

輸送スピードや輸送時の状態等も
セルートがしっかり管理します!

ご要望に合わせて、集荷日当日中の検体輸送や時間指定も可能。輸送中の温度データが必要な場合は、温度ロガーにて取得できます。

Caseご利用シーン

臨床検査

【ご依頼主】
医療機関様、研究機関様、検査機関様
【輸送対象】
治験検体/臨床検体/研究用サンプル(血液・血清・血漿・細胞・組織・尿・便)

遺伝子パネル検査

【ご依頼主】
研究機関様・遺伝子検査会社様
【輸送対象】
DNA・RNA合成製品/臨床(遺伝子検査)検体

コホート研究

【ご依頼主】
研究機関様
【輸送対象】
研究用サンプル(血液・細胞・組織・尿・便)

再生医療

【ご依頼主】
再生医療関連企業様
【輸送対象】
研究用細胞/原料細胞/品質検査用検体/治験製品/培地・培養液/輸送試験の計画・実施

その他

【ご依頼主】 医療機器メーカー様
【輸送対象】 治験検体/治験機器
【ご依頼主】 物流会社様
【輸送対象】 治験検体/治験薬
【ご依頼主】 食品関連企業様
【輸送対象】 衛生検査用の食品サンプル/トクホ ヒト試験検体
【ご依頼主】 バイオバンク様
【輸送対象】 研究用検体
【ご依頼主】 理化学商社様
【輸送対象】 特殊管理商品

事例紹介

セルートの検体輸送は、
このような事例で実際に活用されています

さらに事例を見る

Object運ぶもの

輸送対象となるもの

血液(全血、血清、血漿)/細胞/組織/尿/便/喀痰/咽頭ぬぐい液/DNA/RNAなど
輸送の可否が不明なものについても、規制情報等をお調べします。

Serviceサービス

日本全国で
輸送サービスを展開中

右記の拠点以外にも、専門の教育を受けた輸送スタッフを配置。北海道から沖縄まで全国ネットワークでサービスをご提供しています。

より安心・安全な
品質管理体制を構築

セルートでは、メディカル物流サービスに関する品質管理体制を構築しています。
品質管理責任者を中心に、各エリアを担当するスタッフが連携して安心・安全を守ります。

充実の専任スタッフ教育

セルートでは、メディカル物流サービスに関わる全スタッフに、基礎教育の受講を毎年義務付けています。使命・医療業界ルール・社内SOP(標準作業手順書)・コンプライアンス等の教育後、理解度確認テストを実施しています。
また、必要に応じて、各案件の手順教育や業務指示等も担当者ごとに行っています。

基礎教育フロー

単発のご依頼はもちろん
大型・長期のプロジェクトにも
オーダーメイドで対応します

研究者様の輸送に関するお困りごとから、大規模治験や複数施設での研究に関する物流支援(検体輸送網構築)までご対応。お気軽にご相談ください。

輸送設計・手順書作成から実運用まで
トータルでカバーします

プロジェクトによっては、輸送に使用する資材や手順の構築が必要となります。セルートは、輸送全体の設計・手順書の作成から運用まで、お客様のご要望に応じてご提案します。

1回しかない特殊輸送でもご利用いただけます

輸送回数や輸送規模に関わらずご相談ください。検体輸送のご依頼は、2営業日前の正午まで受け付けております。

お見積もりは無料です

お問い合わせの際は、輸送日時、輸送物詳細(容器の形状、個数、性質、管理条件等)、輸送先情報をお知らせいただくとスムーズです。

国際輸送(輸出)代行サービス: exCell
書類作成も代行いたします

国際輸送に必要な備品の準備・書類の作成代行を含むサービスです。
大手インテグレーターの国際輸送網と連携し、世界各国へお届けいたします。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

実際にご提供したサービス例

海外輸送用包資材をストックしたうえで全国約500か所の医療機関様まで持参し検体を集荷。その後、国内の海外発送拠点まで輸送

「10か所の医療機関から検体を回収し、遅くとも翌日の朝までに検査会社に届けてほしい」とのご依頼を受け、 輸送ルートを新たに構築して対応

研究者様の共同研究先であるアメリカの機関まで生体試料を輸送

研究所の移転に伴い、保管している細胞を移転先の研究所まで輸送

検体輸送治験薬配送その他メディカルバイオ分野の物流に関するお困りごとはございませんか?
専門の知識やノウハウを持つセルートのスタッフがお客様のお悩みやご要望にお応えいたします。
お見積りは無料です、お気軽にお問い合わせください。

[リモートでのお打ち合わせも可能です]

お見積もり依頼 お問い合わせ・ご相談

TEL 03-5285-5039 【お問い合わせ専用ダイヤル】平日9:00~18:00

温度・時間等の条件を考慮して
輸送を設計します

さまざまな輸送条件やご要望、突然生じるイレギュラーな事態にも対応するため、セルートでは常に万全かつ柔軟な態勢で、輸送に関する準備を整えています。

さまざまな温度帯に対応可能
専用資材や温度ロガーをご用意

32~38℃2~8℃15~25℃1~30℃‐15~-25℃‐70℃以下‐150℃以下といったさまざまな温度帯に対応する温度管理資材をご用意。
輸送中の温度は、温度ロガーで取得・記録できます。輸送中の温度推移はPDFにてご提供可能です。

主要都市間は最速12時間以内で輸送
時間指定もOK

輸送中は運行状況のモニタリングを実施。不測の事態で運行に遅れが発生した場合も、すぐにリカバーできる輸送手段を常に準備しています。国内の主要都市間であれば、12時間以内に輸送できる体制も構築済み。時間指定にも対応しています。

お客様保有の
輸送資材の使用も可能

輸送品の形状や特殊温度帯への対応等、必要に応じて輸送資材を設計・作成します。また、お客様にてご用意/ご利用中の輸送資材の使用も可能です。

実際にご提供したサービス例

医療機関様から提出される検体について、種類ごとに適切な温度帯
(2~8℃、15~25℃、‐70℃以下)で包して輸送

採取後すぐに検査・測定したい検体を、集荷したその日中に輸送

DNAを抽出・作成するための血液検体を2~8℃で輸送

検体輸送治験薬配送その他メディカルバイオ分野の物流に関するお困りごとはございませんか?
専門の知識やノウハウを持つセルートのスタッフがお客様のお悩みやご要望にお応えいたします。
お見積りは無料です、お気軽にお問い合わせください。

[リモートでのお打ち合わせも可能です]

お見積もり依頼 お問い合わせ・ご相談

TEL 03-5285-5039 【お問い合わせ専用ダイヤル】平日9:00~18:00

プロジェクトに応じてGCP・GDPその他ガイドラインに対応可能

メディカル物流での25年にわたる実績とノウハウをもとに、各種法規制やガイドラインに準拠・対応することで、安心で安全な輸送を実現しています。
ISO 9001:2015の認証※も取得済みです。

※認証範囲:メディカル・バイオ関連分野の物流に関するオペレーション及び輸送
登録事業所:東京事業所、大阪事業所、札幌事業所、福岡事業所

WHOの感染性物質の輸送規則に関する
ガイダンスに準拠・対応

セルートの検体輸送は、三重梱包を行う等WHOの「感染性物質の輸送規則に関するガイダンス」に準拠しています。(カテゴリーBまでのご対応となります)

教育プログラムに合格した
専任担当者がコーディネート

セルートの検体輸送に携わるすべてのスタッフに、メディカル物流に関する教育を実施。ご相談から実際の輸送まで、安心してお任せいただけます。

輸送資材の準備は不要
梱包作業までセルートで対応

専任スタッフが、輸送内容の詳細についてお客様より伺い、その輸送に最も適した資材をご用意します。輸送スタッフもしっかりと教育を受けていますので、梱包作業までセルートにお任せください。

テスト実施済みの
温度管理用のボックスを用意

32~38℃2~8℃15~25℃1~30℃‐15~-25℃‐70℃以下‐150℃以下といったさまざまな温度帯に対応できる温度管理資材を準備しています。温度管理に用いる専用ボックスには、弊社内基準のテストを実施済み。定温輸送容器、冷媒(PCM/ドライアイス)、充填済みドライシッパーをご用意できます。

輸送温度データのログは
PDFファイルでご提供可能

温度ロガーを用いて輸送中の温度を取得・記録できるため、輸送中の逸脱の有無をお届け先ですぐにご確認いただけます。また、輸送中の温度推移を、後日PDFでお知らせすることも可能です。

実際にご提供したサービス例

サービスの品質レベルを事前監査で確認いただいた後、運用開始

適用される法規制の調査や関係機関とのお打ち合わせを行い、輸送手順書を作成

輸送条件の精査のため、温度や振動等のデータを輸送実験にて取得

苛酷条件下における性能試験実施済みの輸送ボックス・蓄冷材を使用して輸送

検体輸送治験薬配送その他メディカルバイオ分野の物流に関するお困りごとはございませんか?
専門の知識やノウハウを持つセルートのスタッフがお客様のお悩みやご要望にお応えいたします。
お見積りは無料です、お気軽にお問い合わせください。

[リモートでのお打ち合わせも可能です]

お見積もり依頼 お問い合わせ・ご相談

TEL 03-5285-5039 【お問い合わせ専用ダイヤル】平日9:00~18:00

Solution実績

研究用サンプルの輸出

研究用サンプルを15~25℃、2~8℃、-70℃以下で海外のラボまで輸送しています。オプションで温度ロガーを付けることもできます。

新型コロナウイルス感染症(CoV-19)
検査検体の輸送

新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査用の検体輸送を行っています。
ご要望により、集荷日当日中のスピード輸送にも対応しています。下水試料等の輸送も可能です。

医師主導治験の検体輸送

医療機関様が実施する治験における検体輸送について、お打ち合わせによる輸送手順書作成から実運用までトータルサービスを提供しています。

再生医療等製品の原料の輸送

製品の原料となる細胞・組織を、CPCまで輸送しています。厳格な温度管理・手順管理やスピード輸送に関するご要望を多くいただいています。

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