【お問い合わせ専用ダイヤル】受付:平日午前9時~18時
TOP > 治験薬配送
治験薬配送に関する一般的な疑問を取り上げ、その理解につながる情報をまとめてみました。
治験が適切に行われるよう、治験薬の配送にはしっかりした品質管理が求められます。ここでいう品質管理には、業務の運営体制や手順管理、温度管理が含まれます。
日本では、GCP省令等で治験のルールが定められています。治験薬の性質が危険品等に該当する場合は、種別に応じた対処が必要です。
大丈夫です。外部委託先には、GCP省令等に沿った適切な管理が求められます。医薬品の適正流通基準(GDP)に準じた管理が行われる場合もあります。
医療機関へ配送する際の利便性や温度の安定性から、多くの場合、断熱容器と蓄熱材/保冷剤を用います。拠点間で大量配送を行うケースでは、保冷トラック等も利用します。
セルートの治験薬配送なら!
●GCP/GDPに準拠した品質管理体制
●専用の教育プログラムに合格したメディカル物流専任のスタッフが一貫して対応
●治験薬配送を10年以上行ってきた経験とノウハウ
●医師主導治験や大規模治験、臨床検査等での豊富な実績あり
●再生医療分野の治験製品にも対応
●温度管理・時間指定・配送方法等、さまざまなお悩みへの解決策をご提案
●配送資材一式の準備や、現地での梱包作業にも対応
セルートは、治験薬配送(交付)の第三者委託が可能になった2008年の
GCP省令の改正時より、企業治験や医師主導治験に関する治験薬配送の
実績を積み上げてきました。治験の規模や治験薬・治験製品・治験機器の
配送条件等に合わせて、最適なソリューションをご提案します。
治験薬の配送では厳密な温度管理が必要となります。一定の温度を担保する配送ボックスや蓄冷材等の資材を用意・運用するために、保管場所や運用に関する人的リソースが消費されがちです。
配送をセルートに任せれば、配送資材の購入・保管・管理の手間が省け、これまで配送のために消費されていた空間的・人的・経済的リソースを、本来の業務に活用できます。
厳密な管理が必要となる治験薬が、さまざまな荷物と一緒に運ばれることに対し、不安に思うのは当然のことです。治験薬の配送には専門知識と実績に基づく確かなノウハウが求められます。
セルートでは、適切な教育を受けたスタッフが治験薬配送に携わります。配送中の治験薬の管理や取り扱いはもちろん、治験薬に合わせた資材準備や梱包、書類処理、照合作業もお任せいただけます。
配送中の外気温は変化します。通常の室内環境では温度を一定時間維持できるとしても、配送中の過酷な条件に耐えられる保証はありません。
セルート社内で温度維持テストを実施した配送ボックスを使用し、必要に応じて温度を記録するロガーを設置。配送ボックスの温度維持時間に合わせて輸送ルート(輸送時間)を設定します。
治験薬/治験製品(原料細胞、中間品含む)/治験機器など
回収や他施設への移動も承ります。
右記の拠点以外にも、専門の教育を受けた輸送スタッフを配置。北海道から沖縄まで全国ネットワークでサービスをご提供しています。
セルートでは、メディカル物流サービスに関する品質管理体制を構築しています。
品質管理責任者を中心に、各エリアを担当するスタッフが連携して安心・安全を守ります。
セルートでは、メディカル物流サービスに関わる全スタッフに、基礎教育の受講を毎年義務付けています。使命・医療業界ルール・社内SOP(標準作業手順書)・コンプライアンス等の教育後、理解度確認テストを実施しています。
また、必要に応じて、各案件の手順教育や業務指示等も担当者ごとに行っています。
治験薬の回収や移動などの案件から、他施設への治験薬配送まで承ります。
単発の配送から大規模プロジェクトの配送システム構築まで、治験薬の数や大きさ、条件等に関わらず、さまざまなケースに幅広く対応しています。
セルートには、管理要件が厳しい治験製品の物流設計や実運用のほか、海外で製造された治験製品の国内超低温物流網構築等の実績があります。物流の設計段階からお手伝いできます。
「こういう物流システムを構築したい」
「こういった条件の輸送を、このくらいの予算で行いたい」等、ご予算や配送条件に応じた配送プランをご提案します。
●海外製造の治験製品を国内で一時保管し、指定日時に合わせて配送(セルートの関連会社「ファイセル」と連携)
●スポンサー様のリクエストに基づき、治験実施医療機関様と契約したうえで患者様のご自宅へ治験薬を配送
●関係者様にヒアリングのうえ、治験薬配送の手順書を作成
さまざまな配送条件やご要望、突然生じるイレギュラーな事態にも対応するため、セルートでは常に万全かつ柔軟な態勢で、配送のための準備を整えています。
32~38℃/2~8℃/15~25℃/1~30℃/‐15~-25℃/‐70℃以下/‐150℃以下といったさまざまな温度帯に対応する温度管理資材をご用意。
配送中の温度は、温度ロガーで取得・記録できます。配送中の温度推移はPDFにてご提供可能です。
配送中は運行状況のモニタリングを実施。不測の事態で運行に遅れが発生した場合も、すぐにリカバーできる配送手段を常に準備しています。国内なら、最短で当日配送できる体制も構築済み。時間指定にも対応しています。
治験薬・治験製品の形状や特殊温度帯への適合等、必要に応じて配送資材を設計・作成します。また、お客様にてご用意/ご利用中の配送資材の使用も可能です。
●治験薬の品質検査のため、東京~札幌間を2~8℃の冷蔵環境で配送
●配送先の医療機関様との交付日時の調整後、配送スケジュールに合わせた配送資材の準備、治験薬保管倉庫からの集荷および配送
●毒薬・劇薬に該当する治験薬の配送
メディカル物流での25年にわたる実績とノウハウをもとに、各種法規制やガイドラインに準拠・対応することで、安心で安全な輸送を実現しています。
ISO 9001:2015の認証※も取得済みです。
※認証範囲:メディカル・バイオ関連分野の物流に関するオペレーション及び輸送
登録事業所:東京事業所、大阪事業所、札幌事業所、福岡事業所
セルートでは、治験薬配送に携わるすべてのスタッフにメディカル物流に関する教育を実施。ご相談から実際の配送まで安心してお任せいただけます。
専任スタッフが、配送内容の詳細についてお客様より伺い、その配送に最も適した資材をご用意します。配送スタッフもしっかりと教育を受けていますので、梱包作業までセルートにお任せください。
さまざまな温度帯に対応できる温度管理資材を準備しています。温度管理に用いる専用ボックスには、弊社内基準のテストを実施済み。定温配送容器、冷媒(PCM/ドライアイス)、充填済みドライシッパーをご用意できます。
温度ロガーを用いて配送中の温度を取得・記録できるため、配送中の逸脱の有無をお届け先ですぐにご確認いただけます。また、配送中の温度推移を、後日PDFでお知らせすることも可能です。
●治験薬配送に関する契約、梱包も含めた配送プロセス全体の手順書を締結し、関係するスタッフを教育したうえで配送業務を実施
●お客様による事前監査および品質確認を実施し、不明点をクリアにしたうえで実運用を開始
治験薬を病院まで取りに行けない被験者様のために、病院で保管されている治験薬をご自宅まで配送します。
複数の医療機関様、プロトコールにてご契約・運用実績がございますので、導入もスムーズです。
細胞治療のための治験製品を配送しています。
海外で製造された治験製品を、日本国内のデポで一時的に留め置くことも可能です。
IRTシステムでの治験薬供給依頼を弊社への配送依頼とすることで、業務プロセスの簡略化に寄与します。配送日時に関する供給先の医療機関様との調整も承ります。
治験薬物流の中でも、特に手順管理が重要となる医療機関様への配送(交付)業務の部分のみ実施するケースにも対応します。お客様の既存の物流網との連携も可能です。
検体輸送・細胞輸送・治験薬配送・DCT関連物流・再生医療物流・臨床試用医薬品・
その他メディカル・バイオ分野の物流に関するお困りごとはございませんか?
専門の知識やノウハウを持つセルートのスタッフがお客様のお悩みやご要望にお応えいたします。
お気軽にお問い合わせください。
[リモートでのお打ち合わせも可能です]
【お問い合わせ専用ダイヤル】
受付:平日午前9時~18時