今回はセルートの検体輸送サービスについてご紹介します。
検体を輸送する際には温度管理が必要ですが、求められる温度や管理レベルはさまざまです。弊社では、32-38℃、2-8℃、15-25℃、1-30℃、-20℃±5℃、-70℃以下に対応する輸送資材を準備しています。お客様にご用意いただくのは、輸送する検体のみで大丈夫です。
また、お引き取りの際には、専門の教育を受けた配送担当者がうかがいますので、輸送資材の梱包作業もお任せいただけます。ご要望に応じて、検体輸送に必要とされるパウチ・吸収剤も併せてご用意できます。
弊社サービスのご利用にあたっては、お客様にて事前にWHOの感染性物質の輸送ガイダンス(※)などを参考に検体の規制上の分類をお調べいただき、ご申告いただくとスムーズです。弊社では、同ガイダンス上の分類で、感染性なし、適用免除検体、UN3373(カテゴリーB)について対応しています。
※2021年6月8日のブログで、ガイダンスについてご紹介しています。
なお、6月23日のブログでご紹介しました通り、新型コロナウイルス陽性および陽性疑いの患者様由来の検体につきましては、その他臨床検体とは取り扱い方法が異なる部分がありますのでご注意ください。
弊社サービスは単回からご利用いただけます。どうぞお気軽にお問い合わせください。