新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、治験に参加されている患者様のご自宅に、治験薬等を直接配送できないかというお問い合わせが増えています。
海外ではすでに実例があり、以前から弊社でも、そうしたサービスをご提供できないか思案していました。そんななか、緊急事態宣言に伴う外出自粛等により、国内でも一気に検討が進んだ印象です。
パンデミックの影響は別にしても、臨床試験では試験に参加される患者様の負担をいかに軽減するかという課題があります。また、今後はDCT(分散化臨床試験)の観点でも、薬剤や資材を患者様にお届けする配送はますます重要になってくると思われます。
弊社が提供する「治験薬等の実施医療機関様から患者様(被験者様)への直接配送サービス(DtPサービス)」は、GCPやPMDAの見解に沿って設計されています。今後も臨床試験の課題解決に貢献するため、サービスをさらにバージョンアップしていきたいと考えています。
「こんなことはできないか」「こんなサービスがあれば助かる」等、ご要望があればどうぞお気軽にお知らせください。
※「治験薬等の実施医療機関様から患者様(被験者様)への直接配送サービス(DtPサービス)」の内容はこちらをご覧ください。