昨年12月8日に本ブログの記事で、新型コロナウイルス感染症検査用検体の輸送梱包についてご紹介しました(https://www.bio-logi.com/services/128/)。今回は、セルートにおけるPCR検査用検体の取り扱いの詳細をお知らせします。
感染の早期発見、感染拡大防止の観点からPCR検査の需要は依然として高く、当社へのお問い合わせも多くいただいています。
(参照:厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に関する検査について」)
国立感染症研究所ウェブサイト内のページ「2019-nCoV(新型コロナウイルス)感染を疑う患者の検体採取・輸送マニュアル」では、輸送時の対応として主に以下の2点をあげています。
①基本三重梱包の実施
②公用車・社用車等の自動車または、カテゴリーB に分類される臨床検体等の取扱い可能な輸送業者の利用
当社も、上記ページ内で「SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)感染を疑う患者の臨床検体輸送の依頼が可能な運送会社」として紹介されています。
新型コロナウイルスへの感染を疑う患者様由来の臨床検体について、当社に輸送をご依頼いただく際は、お客様にて三重梱包を実施していただく必要がございます。なお、温度管理が必要な場合は、当社がドライアイスや保冷剤等を持参し、ご準備いただいた三重梱包済み検体をオーバーパック梱包することも可能です。
検体の輸送についてご検討される際は、セルートまでどうぞお気軽にご相談ください。