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2023.09.06

ドライシッパーの航空輸送における、一時的な容器内の温度変化

セルートがご提供する「凍結胚」「精子」「卵子」「細胞」の輸送において、ドライシッパーを用いるケースが増えてきました。
※ドライシッパー輸送については、2022年7月12日のブログ「『ドライシッパー輸送』に関するお困りごとはありませんか?」をご参照ください。

長距離輸送では航空便を利用するのが一般的ですが、飛行機の離発着時に一時的なドライシッパー内の温度変化が発生することがあります。具体的には、ドライシッパー内の温度が飛行機の離陸(出発)時に下がり、着陸(到着)時に上昇します。これには、気化しやすい液体窒素の性質や、開放型容器であるドライシッパーの構造、そして気圧が関係していると考えられます。

離着陸時以外に温度変動はほぼ見られませんが、このようなドライシッパー内の温度変化を避けるため、航空便を利用せずにすべての区間を陸路で輸送するリクエストにも対応可能です。

このほかにも、お客様のご要望に合わせた最適な輸送方法をご提案しております。ご希望やお悩み等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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