セルートが提供するドライシッパー輸送について、お問い合わせを多くいただいております。これまでにも関連するブログをいくつか公開しておりますが、今回は具体的な実例についてご紹介します。なお、公開済みのブログのURLを最後に記載しておりますので、あわせてご参照ください。
ご依頼いただく輸送物としては、例えば、研究用のバイアルやチューブが入ったフリーズボックスがございます。弊社でドライシッパーを手配する場合は、フリーズボックスを格納できるラックをご用意いたします。
また、血液バッグやチューブの輸送にも対応しております。血液バックはアルミプロテクターに入れてラックに収納し、チューブはアンプルケーンに固定の上、キャニスターに格納いたします。チューブの脱落防止のためのカートンスリーブもご用意できますので、必要に合わせてお申し付けください。
ドライシッパーのサイズや容器内の仕様については、輸送物の荷姿とサイズ、個数をお伝えいただければ、弊社にて選定いたします。
お客様がドライシッパー容器を準備される場合は、輸送のみをご依頼いただくことも可能です。なお、その際は、液体窒素が液体の状態で容器内に残らないようにご注意ください。
ご不明な点やご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- <参考>ドライシッパーに関する過去のブログ
- ・「再生医療物流サービスのご紹介」(2023年11月20日公開)
- ・「ドライシッパーの航空輸送における、一時的な容器内の温度変化」(2023年9月6日公開)
- ・「米国のドライシッパー輸送における規制関連文書(航空機での輸送)」(2023年8月7日公開)