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2025.01.07

米国Mayo Clinicが公開している検体輸送ガイドの改訂版

米国の著名な総合病院で、ミネソタ州ロチェスター市に本部を置く「Mayo Clinic」が発行した「検体の国際輸送に関するガイド」を、2022年5月17日のブログで取り上げました。今回は、2024年に更新・発行され、国際発送と国内発送の2部作になった同ガイドの改訂版をご紹介します。
※パッケージ、部材、ラベルの見本写真も更新されています。

  • 比較すると、国際発送のガイド文書には、国内発送のガイド文書にはない以下のような固有要件がありました。
  • ・適切なcarrier(輸送会社)やスケジュールを選定すること
  • ・検体のviabilityを事前評価すること

一方の国内発送のガイド文書では、米国内の輸送ということもあり、輸送会社を具体的に、より実務レベルで記述しています。

検査を依頼される機関として、届く検体の輸送や容器、手続き等をなるべく標準化し、検体の処理前プロセスにおけるトラブルや作業負荷を減らすことを目指した取り組みのようです。

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